少し前のことですが、弊社敷地内にある鉄道高架橋に太陽光パネルを設置しました。
太陽光パネル設置のお話の前に、この『鉄道高架橋』について簡単に説明します。
この鉄道高架橋は名古屋付近の東海道線輸送力強化を図るため、南方貨物線として1967年に建設が開始されました。
しかし、並行する東海道新幹線の騒音公害訴訟問題により工事が一時中断され、その後、国鉄の財政難や鉄道輸送需要の激減を受け工事は再開されることはありませんでした。
不要となった高架橋は解体撤去されたり、土地ごと売却されたりしました。
弊社は2009年、鉄道高架橋あるこの土地を購入し会社を移転、鉄道高架橋の下に事務所を建設、資材置き場としても利用しています。
名古屋駅の南方の名古屋市熱田区や南区、港区の住宅街にところどころで途切れながらもコンクリートの高架橋が現在もそびえ立っています。
では話を戻しまして、太陽光パネル設置の様子を紹介していきます。
まずはクレーン車で資材をどんどん運びます。
左側にある線路は東海道新幹線です。
全て運び終えたら、いよいよ設置作業開始です!
架台とフレームを組み上げ、太陽光パネルを設置していきます。
(奥に見えるのは東海道新幹線ですので、鉄道高架橋と近く、並行しています!)
これでまだ半分程度。
どんどん太陽光パネルを設置していき、
設置完了です!!!
40枚の太陽光パネルを設置、容量は17.40kWです。
シミュレーションでは年間発電量は21,864kWh。
発電された電力は事務所内で使用し、残りを売電しています。
ちなみに7/29の1日で94kWh売電し、売電単価は16円/kWhですので、1,504円の収入となりました。
暑くて暑くて大変な毎日ですが、その分たくさん発電してくれています!
売電収入が楽しみです(^-^)